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「テレビ未来遺産 こうのとりのゆりかご」を観て
25日に放送された、こうのとりのゆりかごのドラマ。
仕事で観られなかったやまにーと一緒に、昨日もう一度ゆっくりと観ました。
さすが、ドラマだけあって分かりやすかったです。
薬師丸ひろ子さんのほんわか感が全体に漂う、優しいドラマになっていましたね
きっと現実にはもっと複雑でもっと大変なこと(人の感情の絡みや実母さんの環境や法律などなど)があるんだろうなあと想像しながら観ました。

私も、今でこそ養親としての立場になり、Babyぽけっとの活動を通して実母さんの実状を知り、産んだ子を誰かに託さざるをえない辛い気持ちを少しは察することが出来るようになりましたが、養親になる前、特に若いころはそこまで思いが及んでいませんでした。

中学生や高校生で子供が出来て困っている話を聞いても、なぜもっと気を付けなかったのか、親ももっと真剣に子供に教えておかないから・・・と世間一般に言われる考えしかなかったです。
私自身は母が若いころに辛い目にあった経験があったため、中学生くらいからかなりきつく注意されていて、注意し過ぎて潔癖っぽくなってしまい、結婚してからも子作りの時期を逃してしまったというか、別の弊害があったくらいなので

でも、実際に望まぬ妊娠をしてしまった実母さんに、なぜもっと気を付けなかったのかという言葉は、実母さんの現状を打開するのに無意味なんですよね。
誰にも相談できない、相談しても解決策が見つからないという人たちにとって、こうのとりのゆりかごやBabyぽけっとのような民間団体はなくてはならないものだと改めて思いました。
そして、こういった相談窓口があるということ、それを利用することは悪いこと、恥ずかしいことではないということを、もっと世間に知らされて行けば良いなって思いました。

私たちがお世話になったBabyぽけっとの代表、マザーさんのブログ(井戸端日記)を読んで、悲しくて悔しくて、胸が痛みました。
養子に出されるはずだった赤ちゃんがキャンセルで実母さんに育てられることになり、その後、実母さんと同居していた未成年に暴行を受け虐待死してしまったという事件です。
助かるはずだった命、幸せになれたかもしれない命でした。

養子縁組をキャンセルし、実母さんが育てることはとても良いことだと思います。
だけどキャンセルする時は、この子はどんなことがあっても自分が守るという覚悟をもって、感情に流されず、真剣に考えてからキャンセルして欲しいです・・・。
そしてもし万が一、やっぱり育てられない状況になった時は、誰にでもいいから相談してほしいです。

子供のためを思い、子供を誰かに託すことは、決して無責任なことではなく、親として責任のある行動だと思います。
捨てたり逃げたりするのではない、勇気のいる行動だと思うのです。
問題を放置して逃げてしまえば、今回のような悲しい事件を招いてしまいかねません。

事件の実母さんは自分の置かれている状況を把握できてなくて、実母さんの親もちゃんと実母さんのことを見ていなかったのかもしれません。
とても残念でなりません。
関係者の方たちやマザーさんの無念さは想像を絶するものでしょう・・・。
悲しいです。

悩んでいる人たち、苦しんでいる人たちが相談できる場所がもっと増えますように。
この先、こんな事件がなくなることを願っています。



TBSテレビ「平成25年度文化庁芸術祭参加 テレビ未来遺産 ドラマ特別企画『こうのとりのゆりかご~「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来~』」公式サイト
【テレビ未来遺産 ドラマ特別企画 こうのとりのゆりかご~「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来~】

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ろりろりさんへ
コメントありがとうございます。

私は文章が得意と言うわけではないので、誤解を招く文章になってしまうかもしれないのですが・・・。
誤解を恐れずに思ったことを書かせて頂きますね。

まず、私には養子縁組をキャンセルされる実母さんたちを責める気持ちはありません。
記事の中でも書いていますが、「キャンセルはダメな事」とは思っておらず、なんとかして育てられるのであれば子供は実母さんの元で育つのが一番と思っています。

ただ、この事件は本当に悲惨な事件でした。
ここでは詳細は書きませんが、Googleで「渋谷 乳児 シボウ(カタカナは漢字ですコメント投稿で引っかかるので)」で検索すると出てきます。

確か実母さんは実母さんのお母さんに説得されて養子縁組をキャンセルしたと記憶しています。
ですがその後も実家へは戻られませんでした。
自分で何とかしようとしていたのかもしれませんが、結果、赤ちゃんは酷い虐待を受けた後、同居していた18歳の女性の手により生後3ヵ月で命を落としました。

もしも、ろりろりさんが仰るように、実母さんが養子縁組に出したことに絶望してしまい生きていく力がなくなって自ら命を絶つほど赤ちゃんに愛情があったなら、こんな事件にはならなかったと思います。
部屋の電気も止められている中、ミルクも与えられず、オムツも変えてもらえず、少なくとも1ヶ月は虐待されていたと言いますから、見ていれば気付くはずです。
そこでもう一度養子縁組を考えても遅くなかった、少なくとも養子縁組でなくても誰か、どこかに相談していれば、この子は助かったのではと思うのです。

実家にさえ相談しなかったのは、出来なかったのか、そこまで衰弱していると思っていなかったのか・・・
どちらにしても、どの時点でどうすればこの赤ちゃんを救えたのかと思うと、やはりこの場合は養子縁組をキャンセルしないで欲しかったと思うのです。
実母さんと違い、赤ちゃんは自分の体を守る事が出来ないのですから。

「迷った中のキャンセルという決断…そのまま養子縁組に出して母親は絶望して生きていく力がなくなり自殺したとしたら、『養子縁組で子どもは助かった』と言うのですか?」 と質問を頂きましたが、特別養子縁組は裁判の申し立てから6ヶ月の養育期間を経て結審されるので、その間はキャンセルすることができます。

裁判所の調査官と実母さんの面接もありますし、そこでも実母さんの様子を確認され、同意確認もあります。
6ヶ月も悩んだ末にそのまま養子に出され、そのことに絶望してジサツすることは考えにくいと思います。
もしもそれでも自殺してしまうほど精神的に弱い実母さんであれば、もしかしたら養子縁組をキャンセルしていたら赤ちゃんと共倒れになっていたかもしれません。
たらればの答えになってしまい、ごめんなさい。。。

ろりろりさんの仰るように、「もっと話せる・共有する場所、育児の話をする機会が増えて欲しい」というのは、私も思います。
「そこへ足を運べる人はいいですが、引っ込み思案な性格だとなお大変」というご意見もすごく良く分かります。
私自身、話下手なこともあり、若いお母さんたちとのお話に四苦八苦しているので、もっといろんな事を気にしたり出不精な人は大変だろうなあと思います。
確かに、養親や実親と分けるのではなく育児しやすい環境・共有できる場所を整えて行くことが重要ですね。

私は子供を産んだことがないので、産んでないから分からない、と言われればそれまでです。
が、子供たちがもし何らかの事情で実母さんの所へ戻ることになったとしたら・・・と考えると、胸がとても苦しくなります。
想像すると息が詰まって手が震えます。
すごく悲しいけれど、離れるのは本当に辛くて嫌だけど、子供たちが幸せになるのであれば、、、と思います。
養育期間中にキャンセルされた養親さんたちは私が想像する何倍もの辛い気持ちを味わったんだろうな、と少しだけですが分かる気もします。

産んだ子を養子に出す実母さんの気持ちとは違うのでしょうけど・・・。
産んでないから離れることを割り切れる、というものでもないです。
これは子供を産んだことがない養親にしかわからない気持ちかもしれません。
実母さんも人それぞれなように、養親も人それぞれですから皆が同じと言うわけではないと思いますが。

産んでないから分からない気持ち、産んだことがあるから分からない気持ち、いろいろあると思いますが養親とか実親とかの枠を作らず、子供のことを一番に考えて、何か不安なことがあったらいつでも相談できる、少しずつでも良いから助け合える場所があると良いなと思います。

私も文章があまり上手でなく、メールやコメント欄で伝えるのが苦手なので、分かりづらい所もあると思います。
ろりろりさんと同じく、否定ではなく、こういう考えですと示しただけのつもりなのですが、もしも気分を害されていましたら申し訳ありません。。。
くどくどと長文になってしまい、すみません。

コメントをして頂き、この件についてまた考える機会を与えて下さったこと、感謝しています。
ありがとうございました。
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